今日のエンジンは、大きく4種類に分類されます。性能自体は、1990年ごろまでに大きく水準が高まりましたが、最近のエンジンは排出ガスのクリーン化、燃料消費量の低減、二酸化炭素排出抑制など、環境にやさしい性能が向上しています。

 

【ノーマルガソリンエンジン】

 

ノーマルガソリンエンジンは、今でも数多くの車種に使われているエンジンです。機能がとてもシンプルなために。今でも様々な車種に使われているのでコストの面でも優秀です。比較的価格の安い車種は、ノーマルタイプのガソリンエンジンを使っていることがほとんどです。

 

最近では、低燃費車による燃費効率の上昇により、優れた燃費を達成することが出来るようになりました。なので、1年間で5000km程度も走らない場合、車体価格の高いハイブリッドモデルの車よりも、ノーマルガソリンエンジンの車の方がトータル的に見ると出費を抑えられることが多いです。価格自体が割安で、自然な運転感覚な印象です。

 

 

【ガソリンターボとスーパーチャージャー】

 

ガソリンターボとスーパーチャージャーは、どちらも過給機を装着したエンジンになります。圧縮された空気を燃料質に送り込み、たくさんの燃料を燃焼させ、排気量以上のパフォーマンスを得ることが出来ます。なので、以前はスポーツ志向の技術でしたが、最近ではターボの装着で排気量を小さく抑え、燃料消費量を節約することが出来るようになりました。

 

そして、ターボは軽自動車のような小さい車に有効です。最近の軽自動車は、コンパクトカー並みに大きく背も高いです。それなのにもかかわらず、排気量は半分になるので、どうしても性能不足になってしまいます。そこでターボを装着するのですが、最大トルクはノーマルエンジンの1.5倍〜1.7倍。燃費は1割くらいしか悪くなりません。ターボは排気ガスを利用して過給機を動かしていますが、スーパーチャージャーはエンジンの力を使って走ります。

 

 

【ディーゼルターボエンジン】

 

ディーゼルターボエンジンは、経由(ディーゼル)を燃焼させるエンジンで燃料を有効に使うことが出来ます。通常の回転域の駆動力が高く、燃料の消費が少ないのが大きな特徴ですし、日本では経由の価格も安いです。今ではクリーン性能が向上し、人体に有害な粒子状物質を含んだ排出ガスの処理も問題なくなりました。

 

ディーゼル車は、高性能なターボエンジンを搭載するので価格はハイブリッド並みで、ノーマルエンジンの車よりも40万円くらい高くなりますが、軽油の安さが手伝って、燃料コストは同等になります。実用回転域での駆動力は大きく向上し余裕があり、燃費性能は高く、燃費代も低く抑えることができます。

 

 

【ハイブリッド】

 

エンジンをモーター駆動を効率良く使い分けることで、従来までは無駄になっていた減速エネルギーで発電をして、その電気を車に積載するバッテリーに蓄え、モーターとエンジン駆動を併用する仕組みになっています。

 

市街地を走っているときはエンジンを動かすことなく、モーターのみで走ることが多く、燃料の消費量を大きく抑えられることがハイブリッド車の最大の特徴です。